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* 0.99%の不満
 

日時: 2007/10/07 19:13 メンテ
名前: 美緒

それこそ本当に、一番幸せだと思える時で。
 でも……決して嫌だから、っていう問題じゃないんだ。
 ただ、僕が不満に思うのは……


「って、おーい。ぎゃしゃ、さっさと起きろって」

 いま僕の体に寄りかかっていて、すやすやと寝息をたているぎゃしゃに声をかける。
 すると、彼女は。

「ん……」

 そう反応しただけで、なかなか起きようとすらしない。
 僕はそれを……

「…………」

 黙って見ていた。
 僕の体に寄り添うように寝ているぎゃしゃの体は、本当に温かくて、僕に居場所をくれているような感じなんだ。
 いつも、「虐殺するよ」なんて言ってきて、突然僕に襲い掛かってくるぎゃしゃ。
 いつも、素直じゃないけど憎めないぎゃしゃ。
 そんな彼女がいま、僕に寄りかかって……
 気持ちよさそうに、寝ているのだ。

 それこそ、僕にとってはこれ以上のない幸せで。
 ずっとこのまま、時だけが止めればいいのになんて思う。
 だけど。

「……そんなに信用されても困るんだからな……」

 僕にとっての、0.99%の不満。
 それでもそんな不満でも、幸せって思えたらいい。
 これこそが、僕の幸せなのだ。

 そう思うと、何だか心の底から笑えてくる。
 

 そして僕は、そのまま手元にあった本を読むことにする。
 なあ、ぎゃしゃ。
 次君は起きたら、いつもの手加減なしの悪魔に化すと思う。
 それでも、それでも……


 時にはいつでも僕に、頼ってくれよな。
 
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* Re: 0.99%の不満 ( No.1 )
 
日時: 2007/10/07 19:14 メンテ
名前: 美緒

これが私の書く小説スタイルとやらです。
具体的に言えば、描写といえば心理描写中心に書くんですがね。
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